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​Diary

東京の奥座敷、あきる野市にある建長寺派のお寺、龍珠院。ここ数年はご無沙汰していた場所・・・以前よりも枝垂桜のボリュームも増して華やかになってました。相変わらず、住職ご家族が手入れなさっているので美しい景観を保っています。日の出の空が少し焼け、その赤みが桜に反射してうっすらとピンク色に染まります・・・現世ではないようなその景色、空間にただただ飲み込まれながら、丁寧に、感謝を込めてシャッターを切ります・・・


すっかりご無沙汰してしまいました・・・(汗)2月には恒例の東北遠征!師匠にも偶然現地でお会いできて、貴重な時間を過ごせ、また、素晴らしい冬景にも出会えました。そして、いよいよ桜の季節・・・。色々な場面で別れと出逢いの季節ですね・・・人と人の別れや、職場や環境の変化、気持ちの移り変わりや、物との別れ・・・多々あります・・・自分自身も、以前からしっくりこない関係、疑問の残る関係に勝手にけじめを付けました。すっきりするものなのですね・・・一つのページをめくるような。そんな新しい、新入学のような心境で今年は桜に向き合います。毎年、毎年、そこに咲く・・・でも、それぞれ表情の違う、そこには、それぞれの歴史がある。その姿に自分を重ねて・・・。そして敬愛を込めて・・・。


新年あけましておめでとうございます。本年も「写心旅」をよろしくお願いいたします。

昨年は撮影活動は充実した年になりました。遠征は期間、時間をたっぷりと使えたこと、

仲間のサポート、天候に恵まれたこと、感謝です。本年も積極的に、丁寧に、自分と向き合い自分のペースで自分らしく撮っていきたいと思っています・・・。

新年幕開け早々、「第19回美しい風景写真100人展」が1月4日より18日まで、東京、六本木の富士フイルムフォトサロンにて開催されます。私もこの作品、「淡雪薫る」を出展させていただいております。ぜひ、ご高覧いただければ幸いです。

今年も、不定期ですが、「写心旅」お付き合いよろしくお願いいたします。


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